2-19読書

自助論

 

どのように楽しかった、頑張った、辛かった、苦しかった

 どんな人でも自分の人生は自分の手で切り拓いていくことが出来ると知った。厳しい環境を言い訳にすることなくコツコツと一生懸命に生きていく人こそ生きているといえる。天は自ら助く者を助くというとうりで、何もしていない人に幸運はもたらせられない。

 

なぜそう感じたか

 自分は人生は希望通りではなく、頭も要領も悪いのでそこそこの生活ができればよいと思っていた。他に広げる選択肢の視野が狭かったので、教員は

 

・公務員で給料と待遇がそこそこ安定していて、

・子どもにも好かれやすい天性を活かせ、

・特に障碍のある子どもたちとの生活の中ではきっと想定外の面白いことがあるだろうから

 

それなりに楽しめる思ったので自分の中のそこそこの人生という意味で選んだ。

 

 しかしこの本に書かれている人生はそうではなかった。人生は自分の手によって切り拓くことができ、誰にでもできることが書いてあった。人生において幸せになることに必要なのは強い意志と行動力であり、有名大学を出ている必要はなかった。岡高生のように頭の回転が速くがキレている必要もない。ギャグ線でもない。生まれ変わったように感じて自分は何でもできると思った。

 

今になって感じていること

 この本に従って生きることで自分より頭のいいやつより稼いだり、社会的地位を獲得して見返してやろうと思っていた。自分の女性に対しての自信のなさ、魅力のなさを自助努力で夢に向かって生きることで補おうとしていた。ただそれだけをしていて具体的に女性の立場に立って物を考えたり、口説く経験をしてこなかった。恋愛経験値は上がらないまま。